古都京都の文化財

古都京都の文化財

【京都府・滋賀県】古都京都の文化財 ~世界に誇れる歴史の街・京都~
794年から明治維新の翌年の1869年まで、1000年以上も日本の首都として繁栄した京都には、平安時代から江戸時代にかけての各時代を代表する建築物や庭園が数多く残る。

 

京都市では、建造物だけを見ても、国宝が40件、重要文化財が207件指定されている。
世界遺産に登録されたのは以下の17件。
・賀茂別雷神社、賀茂御祖神社、宇治上神社
・教王護国寺 (東寺)、清水寺、延暦寺、醍醐寺、仁和寺、高山寺、西芳寺(苔寺)、天龍寺、鹿苑寺(金閣寺)、慈照寺(銀閣寺)、龍安寺、本願寺
・平等院、二条城

龍安寺の石庭

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龍安寺は、室町時代、細川勝元によって創建されたお寺。有名な石庭は簡素な構成になっており、禅宗が盛んだった当時の時代背景を色濃く残しています。

銀閣寺

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正式名称を東山慈照寺(ひがしやま じしょうじ)といい、相国寺の塔頭寺院の一つ。銀閣寺の名の由来は江戸時代、金閣寺に対し、銀閣寺と称せられることとなったといわれています。

天龍寺

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臨済宗天龍寺派の大本山。足利尊氏が後醍醐天皇の霊を慰めるため、1339年(暦応2)夢窓国師を開山として創建。
1345年の創建当時の姿をとどめる、池泉回遊式庭園の天龍寺庭園。

清水寺

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「清水の舞台」で知られる寺院。
北法相宗の本山(一寺一宗)。
本尊は千手観音、開基(創立者)は延鎮である。

西芳寺(苔寺)

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特別名勝の庭園全体が苔で覆われていることから、苔寺と呼ばれる西芳寺。
苔の種類は100を超えるという。

ココも見ておきたい!
延暦寺

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天台宗の総本山。788年、最澄が一乗止観院として創建した。延暦寺は、比叡山の山内に点在する約150の堂塔の総称で、山内は、東塔、西塔、横川の3つに区分され、それぞれに本堂がある。
総本堂とされる根元中堂(写真)に近い延暦寺会館では、写経体験や座禅体験を行っている。

立ち寄りスポット
平安神宮

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1895年(明治28年)、平安遷都1100年を記念して建てられた神社。祭神は、平安遷都を行った第50代桓武天皇と、平安京最後の天皇となった第121代孝明天皇。

お土産にいかが?
京漬物

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旬の野菜の美味しさを繊細な技で引き出す京漬物は、種類が豊富で、お土産にもおすすめ。

ランチにいかが?
豆腐料理

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京都の食文化の代名詞といわれる豆腐料理は、元を辿れば僧侶たちの精進料理。
湯豆腐などシンプルに素材の味を楽しむことができる料理が定番で、湯波と豆腐のどちらも楽しめる店も多い。

 

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