知床

知床

【北海道】知床 ~海と陸との生態系が守られている場所~
大小5つの湖は、神様が手をついた跡とも言われる「知床五湖」。知床連山は四季折々に表情を変え、秘境の地ならではのを雄大な自然風景を堪能させてくれます。
知床半島が手つかずのまま保たれているのは、主要道路がウトロと羅臼を結ぶ27キロの「知床横断道路」1本だけということも理由の一つ。
標高738メートルの知床峠からは、北方領土の国後島ものぞめます。

知床半島

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世界遺産としての知床は、北海道北東部のオホーツク海に突き出した知床半島のうち、中央部から先端の知床岬までの陸域とともに、世界で最も低緯度で海水が氷結する周辺海域からなります。

フレペの滝

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知床連山に降った雪と雨が地下水なり、断崖の割れ目から流れ出る「フレペの滝」。ホロホロと流れ落ちるさまが涙に似ていることから、地元では「乙女の涙」という愛称で親しまれています。

カムイワッカの滝

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温泉が流れ込む「カムイワッカの滝」。かつてはどの滝壺にも自由に入浴できた。
2005年に知床が世界遺産に登録されたことにより観光客が激増し、同年には適温の滝のうち一番下の通称「四ノ滝」の滝壺以外は立ち入り・入浴禁止となる。

ココも見ておきたい!
知床五湖

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知床の原生林に囲まれた5つの湖。高架木道と地上遊歩道の2つの散策道があり、時期によって、様々な動物や植物を見ることができる。
雄大な自然を比較的気軽に堪能できるスポット。ヒグマが活動する時期は、専門のツアーガイドが同行する。秋から冬にかけては閉鎖される。

立ち寄りスポット
オシンコシンの滝

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知床半島最大の滝。チャラセナイ川の河口付近にあり、途中から流れが2つに分かれることから、「双美の滝」と呼ばれる。滝の途中までは、階段で上がれる。
冬は水量が減るが、雪がとける春には水量が増し、迫力満点。

お土産にいかが?
羅臼(らうす)昆布

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知床半島沿岸のごく一部で取れる羅臼昆布は、高級品として知られる。
香りが良く、濃厚でコクのある出汁がとれることから「出汁の王様」と呼ばれる。
7月下旬から8月初旬にかけて取れたものは「走り昆布」といい、特に味が濃い。

ランチにいかが?
サケ料理

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知床の新鮮な海産物を味わうなら、サケを使った料理がおススメ!
バリエーションが豊富で、切り身と野菜を鉄板で焼き、味噌ダレを和えたちゃんちゃん焼きの他、刺身とイクラをのせた海鮮丼など、様々な調理方法で味わえます。

 

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