原爆ドーム
【広島県】原爆ドーム ~後世に残したい、恐るべき核兵器の悲劇~
原爆ドームは,1915(大正4)年、チェコの建築家のヤン・レツルにより、広島県産業奨励館として建てられました。その当時、洋風のモダン建築は珍しく、広島の名所として親しまれていたという。
第二次世界大戦末期の1945(昭和20)年8月6日午前8時15分、アメリカの爆撃機「エノラゲイ」から投下された原子爆弾が、広島市の上空約600mで炸裂した。
猛烈な爆風と熱により、一瞬にして多くの人々の命が奪われ、市街地は廃墟と化した。
ところが、広島産業奨励館は爆心地に近いにも関わらず、奇跡的にも完全な倒壊を免れ、頂上に残った円蓋(えんがい)の鉄骨の形から、いつしか「原爆ドーム」と呼ばれるようになった。
平和の鐘 |
広島の悲願に立って、すべての核兵器と戦争のない、まことの平和共存の世界を達成することをめざし、その精神文化運動のシンボルとして作られました。 |
---|---|
原爆死没者慰霊碑 |
世界最初の原子爆弾によって壊滅した広島市を、平和都市として再建することを念願して設立しました。 |
原爆の子の像 |
佐々木禎子さんを原爆で亡くなった多くの子どもたちの霊を慰め、世界に平和を呼びかけるために作られました。 |
国立広島 原爆死没者追悼 平和祈念館 |
原爆死没者の尊い犠牲を銘記し、永遠の平和を祈念するとともに、原爆の惨禍に関する全世界の人々の理解を深め、被爆体験を後代に継承するため2002年8月に開館しました。 |
ココも見ておきたい! 広島平和記念史料館 |
原爆で死傷した人々の遺品、原爆ドームの模型、広島の市街地のジオラマなどを展示。熱線で溶けた瓦や一升瓶に触れることができる。 |
立ち寄りスポット 広島城 |
1589年に毛利輝元が築いた城。天守は第二次世界大戦の原爆投下によって全壊したが、1958(昭和33)年に再建された。 |
お土産にいかが? もみじ まんじゅう |
広島の県花・県木の「もみじ」を形どったまんじゅう。明治時代後期に考え出されたと言われ、オーソドックスなあんこ味の他、チョコレート味やカスタード味、チーズ味もあり、どの世代にも好まれる。 |
ランチにいかが? 広島風お好み焼き |
広島名物といえば、広島風お好み焼き。ボリュームたっぷりの中華麺とキャベツが層になっていて、生地を混ぜ込むことなく、パリッとした食感となっているのが特徴。 |
[ スポンサーリンク ]